9月号
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基本花型投入副主型(布型)胴檎鶏頭(赤)中間槍鶏頭(赤)控槍鶏頭(昔。投入副主型では副からいけはじめるが、まず最初に副の枝をきめ、どの方向から見たときが最も形がよいか見定め、その形のままで花器におさまるよう枝どりしT牢向田をかけておく。その枝を十文字配のかかった花器に挿すのだが、あとから枝を挿し加えるときに動かないようしっかり問・足しておく。これは当然な手順なのだが案外おろそかなようである。秋になると枝物花材をよく使、つようになるが、枝物花材は盛花にするよりも投入の方が姿よくおさまるので稽古の回数を重ねるべきである。真栗副栗情栗5

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