9月号
270/608

V1時の模様を父が書き残したテキ池に舟を出して蓮の花をとっている者物姿の若い御婦人達ν乙の写誌はテキストにもう三回も掲載されている。(8号・幻号)昭和のはじめ頃まで洛南にあった湖のように大きな巨お椋ぐら池いりの夏の風物を物語る貴重な写真で、とくにいけ花のために出を切っていると乙ろをとったものは他にないようである。この舟に乗っておられた万が誰なのか、主宰した父にもよく分からなかったらしい。一度会ってみたいものだと常々言っていたが、夏お会いする乙とができたのである。私達がいつも蓮を切らせてもらっているい一もあ口らいの内田又夫氏が毎年開いておられる観蓮会でおひきあわせいただいたのである。下の写真のうち、出来子と三人で・つつした写真の左側が松本清甫さん。舟の中では縞の着物を着て切りとった花を眺めておられる。右側が今井節子さん。舟べりから右へ手をのばして葉を切っておられるようである。ストの記事は8号と釘号ではくいちがっているが、8号の方が正しいよ一目田実はこのうなので引川してみよう。との写真は約三十年程以前に||現在からだと五十年以上前の話になるllム京都日日新聞社八現京都新聞)の主催で行なわれた『蓮のいけばな臨池諦科会・講師桑原専渓』のスナップ写春軒と蓮4咽内田さんの観蓮会で(7月22日)昭和初年の、巨椋池、@今井さん⑤松本さん@松木さん@今井さん日傘をさした安田さん10 '

元のページ  ../index.html#270

このブックを見る