7月号
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⑪掲色に枯れた木の実の類に新鮮な草花を添えて活けると、中々調和がよい。山藤の実、槙の実、百合の実など枯れ枯れとした材料に、日本種の草花もよく、洋花の明るい色彩の花を添えるのも面白い感じの作品が出来る。フトイササユリフトイササユリナルコユリの葉シャクヤク枯実キキョウ写真の材料は掲色の木の実(名不詳)に濃紅のシャクヤク三本を添えて盛花を作ったのだが、撮色の実に対して皿年かな花と緑の築が、異風な感覚を作り出している。淡い緑色の鉢が一愚花の色を引き立てていると息う。⑪ 7 ⑪ c ヒマワリ⑧ R

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