7月号
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だんつくも鉄線花型草別副流し真真花型兵型交ぜ挿し花器カットガラス花器水物二種の生花。太蘭も杜若も浅い水の中から生えてくる。どちらも水物なので一株にいけてもいい。もし太耐に苅ぷボなどの陸物をとり合わせるなら、一株にはいけられない決まりがある。太閤は横に縞模様のある段九十九を選んだ。六月のはじめにいけたので未だ花穂がしっかり出ていないが、白い斑が締麗である。杜若は問季咲き種で、花を留に、実を控に使っている。小粒の’n川砂で剣山をかくし、紺色の敷物に飾った。花器碧柚耳付花器梅の苔枝を土台にした鉄線の生花。鉄線は枝にもたれて気持ちよく一週間以上咲いていた。鉄線の色は赤紫、薄紅色、白。仙渓仙渓太ふと蘭い社かき若っぱた7

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