7月号
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いけばな日本文化伝える桑原専慶流ドイツ訪問教会で公開『関心高く手応え』いけばなの桑原専慶流の桑原仙渓家元らはこのほど、ドイツ東北部のメクレンブルク・フォアポンメルン州テテロl市に折かれ、教会での公開いけこみなどを行った。桑原家元は「いけばなへの関心は高く、庭の花を花材に持ってきてくれる人も。明るい笑顔で迎えてもらい、手応えを感じた」と話す。同市の775年記念の祭典に、メーンゲストとして招かれた。桑原家元は、日京都新聞6/ω朝刊より本文化に関心を寄せる同市のデットマン市長と家族ぐるみで叩年近くの交流がある。岡市を訪れるのは5川口で、これまでも市庁舎に作品を展示したり、野外でのデモンストレーションなどを行ってきた。今回の訪問には、初代から川代のけ人が参加。テテロl市のイベントは5月日、同日の両日で、市中心部の聖ペテロ・パウ口教会で、北川物姿で公開生け込みを行ったほか、パレードにも参〆加した。生け込みにあたり、森に入ってカスタlニエニエ)やフサスグリなどを手に入れたり、枯れ枝や石を拾うなど一日がかりで花材を調達。切り花は少ないため、花店で鉢ものを求めた。当円は、仙渓家元と楼子副家元がライラックやシヤ(マロ

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