7月号
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ろ、っ。花器スッと仲び上がったカラlの茎、多分今頃のカラlは路地咲きなのだまだ寒い聞のカラーより茎が締まっていて、いけていても気持がいい。完全な露地咲のカラーは茎の色は濃く背はやや低いように思う。そしてその十平もしっかりしているので生花にはしっかりした形が作れる。すんなりとしたカラlの茎にはオクロレウカの葉を横にそえると、この二種が育ち盛りの花という感じを与えてくれる。その立ち上がりを損なわないようおとなしい色の明蝶蘭を低くそえる。これでカラ!とオクロレウカの立ち上がりの姿がいけ上げられたと思う。そしてその後ろに低くモンステラの葉をのぞかせてカラlの茎のすき間をH立たなくした。植物凶鑑を見ているのは而’円い。南アフリカのカラーの原産地。ある一冊には広い野原に育ったカラ!の後ろには大きな児い羊が写っている。羊はカラーの茎を食べないらしい。もう一冊のカラlの群落の後ろにホロホロμみたいなμが肘る。そんな風区同小を思い浮かべながらいけている。花材白花カラーオクロレウカの葉胡蝶蘭モンステラトルコブルl水盤育ち盛り仙粛9

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