7月号
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←vu,ずつ真板屋楓副皐月梅請板屋楓胴板屋楓則作花ヵ正真紫蘭前置流枝皐月梅木留石楠花草留鉄線大葉葉蘭その他あしらい花器茄子紺粕角型深鉢JU本立花は枝の線、葉や花を集めたり散らしたりしながら複雑な構成で一瓶が出来上がるが、それだけにとり合わせが大変難かしい。花の配色が当を得ていなければ形は良くても品格が落ちるし、配色にとらわれると形に無理を生じること和則の習作としてのこの立花を考えてみると正真の紫蘭に対して大葉の葉蘭が強過ぎることと、胴、前置に板屋楓を使っているが、ここはもっと濃い緑で葉の締った花材を使いたい所である。たとえ楓を使う紅葉一色の立花でも上段の真には紅葉、下段に下がるに従って緑に変えるというように一瓶の色彩に仰陽をつけるのである。とり合わせも稽古の課題の一つであり役枝がお互を引き立て合ったとき立花の自然が生まれるのである。γ。。+化刑+−除2真I74ムbn,H高U控見枝越板夏なつ屋櫨はぜ楓楓2(真土和立26

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