6月号
434/566

ーνシンプルに、〈雨しずく〉エピデンドラム三本、モルセラ一一木。あとは阿角のガラス待にピl玉。シンプルな構成だが雨のHに「ご機嫌いかが、」と話しかけられているよ、?な盛花である。ガラス器は十五村ン角の淡青色。底に少し小さめの剣山を世いて花を挿し、その形を崩さないよう、静かにピl玉を入れる。エピデンドラムは赤、北、紫、円の争ボの花色がある。この作例のように二種だけのとり合わせでも、花の色が変われば話の調子も又少し違ってくることだろう。モルセラは紫蘇科の純物だが仲間達と少し姿が異なっている。淡緑色のカップ型の部分は花の与で夏になるとその中に左の凶のような花が咲く。とり合わせには色のはっきりした洋花に向いている。花材エピデンドラムモルセラ花待淡青色ガラス角鉢4

元のページ  ../index.html#434

このブックを見る