6月号
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hanaw「花・KATACHI」裏白の木花型花器藍色刷花瓶写真は東京で家元が出品した立花を持ち帰り、「好きなとこ使って小品の生花にしてごらん。」と渡された貴重な大枝を、小さく縮めていけた生花だが、大枝のどの部分を使う黒椿和則二種挿副流しかがなかなか定まらなかった。幹の動きを見せる点で、立花や生花には、長い年月を経た樹木に正面からじっくり相対するようなところがあるが、古木の格を引き出すのは容易ではない。』尽京での家元の立花は思い出に残る一作だった。次号に掲載予定です。第三種郵便物認可桑原市守慶流いけばなテキスト印号1999年6月IH発行(毎月I凶1日発行)桑原市サ度流家元発行定価バOO円レモンとオレンジ和則||第2期(48花材レモン百九十個敷板濃紺正方形板(はm四方)果実を等間隔に並べると、オレン会場京都市四条ギャラリーオレンジ(セミノlル)必個Oム口の革命’U)和則出品作ジは正三角形になり、レモンはきれいな二等辺三角形になってくれた。1期出品の中間鹿山さんは凶角い和紙に桜の影を映して水墨両の世界をつくっていた。京都市モ催の拡主yいけばな展「h来年からは会場も変わるので、いけばなの原点を見つめつつ個性豊かな発表の場として再スタートしたい。ana」シリーズも叩年Hを迎え、

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