6月号
424/566

ふといか申う太蘭黄花海芋花型株分け花器白色粕足付長方形花器このとりムロわせはテキストによくとり上げている作例だが、花海芋が沢山出まわる季節だし、太蘭は春に芽吹いたものが茎もしっかりし、緑色も濃くなる。太蘭は束になっているときには真直なようだが、束をはずして一本づっ手にとってみると、かなり曲ったものがまじっている。その中からよく曲がった三本を選んで、真、副、胴にあてる。曲がり方が少なければ少しは擦めることができる。作例では真に真閥、見越の三本と、副、胴にはそれぞれ沈みを二本づっそえ、留の切株には八本、控の二本は切株から生‘え出たような感じに挿し加える。子株の黄花海芋は真、副、胴、留控の五体。花は真、副、胴の葉にそえた初歩的な株分けの作例である。副鐙刷六月は黄[IJ //// 留山、\JU同司とぷ〉\|ミ示、真ι1弘\才胴」〜入〉6

元のページ  ../index.html#424

このブックを見る