6月号
303/566

オクロレウカ写真右上の生花名前の通りアイリス系統の中では(長大アイリス)最も大きい品種だが葉の形が良いので葉だけがとりあわせの花材として使われることが多い。生花の場合には花と葉株をとり合せ花茎の葉は上部だけを残して下部ははずし、葉株は社若と同様に組み直して花にそえる。作例には真に花一本に対して葉を三枚。副には花一本に葉を五枚組んでそえている。留は葉を三枚で形を作る。花材オクロレウカ花器焼締水盤写真左上の投入花瓶はフラワーアレインジメント用の量産品だが純白で模様が入っていない所が良い。花器に合わせて白いグラジオラスを主にしてベルフラワーで彩り寒色に対する温かみとしてキウイの蔓をからませた。花材グラジオラス(白)フラワー(紫)花器角型陶花瓶投入小品ベルキウイ蔓7

元のページ  ../index.html#303

このブックを見る