6月号
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AP」」JHHd−a4HリvaA今月は立体副主型の作例に、花菖蒲と有薬を使ってみた。この花型は副に主力を置き、基本花型の中で最も形のとりやすい盛花である。まず剣山の左側中程に、三本のうち一番しっかりした美しいものをえらんで、ごく僅か左斜前に傾けて挿し、丈夫そうな葉を二・三枚組んで挿し加、える。副の後に真を少し低めて葉を前後からはさむよ、つに挿しそえる。胴の+勾薬は葉で水際をととのえなければならないので、花より葉のしっかりした一枝をえらぶ。ふり出す方向は左斜前に低くかたむけ葉で水際をかこう。葉は花器にくっつけないこと。留は胴より短かく、左側に挿した三枝とのバランスを考、えて長さをきめる。中間、控と入ったところで更に花菖蒲の葉を加え形をととのえる。花材花菖蒲有薬花器長方形陶水盤L4、、A利目い百回、寸ユ汗」」6

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