6月号
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−地坊家元.未生・未生涯劃憲一冗巴tet−−’肥原俊樹中山主帯会副家元涜家元ぽ同り「いま、いけばなは」展家元ばかり集まって同人を組織するという例は今迄になかった訳ではないが、関西の巾心になっている京阪神三都の、しかも世代を昭和忙しぼってそのいけ花が発表された乙とはなかったuその上一人8坪という大きな花席で大作ばかりというのも珍しい試みであるο乙乙しばらくいけ花展では立花や生花ばかり出品しているので、今回は以前にR&M展の代表作忙していたような自由で精一一な色彩を使った花を大きくいけてみたかった訳で、日頃考えているととが率直に表現されていたように感じているυ大作というものは自分自身のいけ花観がはっきり山てくるものだが、自分の流展での大作は周囲の自流のいけ花K包み乙まれて、その特色は流儀の特色となってあらわれる。家元同志が大作をならべると、十人十色そのもので、その家元個人のいけ花’制の異聞がかなりはっきりと観客に伝わるようであるο亦思いのが自然状態の色で、白っぽい方はサンドプラスト(砂を強い勢いで吹きつけて表面を削りとる)したもので、マンザニlタの美しい木目がよく山ている。つとして使い、無山間の深みに続いて行くような暗い紺色の巾に浮き出させている。枯木、パネル、砂だけの乾いたとりあわせの中花、小さく白、紫、水色の鉄線をそえたが、充「いま、いけばなは」展のように主材になっていたマン、ザニlタは赤と銀のパ、不ルもとりあわせの一・朱実.みささぎ議案iii片桐右弼−震専禁罪111桑原仙渓−−一業言語喜敬喜元ill−林瑛・2li−−西阪尊慶ZIl−−肥原碩甫Illi−−池坊専永1111堀口昌洗分うるおいが感じられるのではないかと思っている。「いま、いけばなは」展で私のねたものは多い。他の山本元のいけ花と一紡ι自分の花の前に一週間立っていると、嫌でも向分のいけ北側を見つめ直さざるをえない。いけ北側というものは私の場合生き方にも泌くかかわっている乙となので気楽な以持では考えていられない。大きな料費や多くの協力を得ての上でいける乙とのできたことへの感謝の気持は大きい。日本いけばな芸術中部展会場名古屋名鉄百什一店会期三月十八日⑧より二十三日F8まで前刷版三月十八円よりごJl日まで桑原仙渓出品中山景之フ。。忙隣,怯しており何かにつけて便利な場所である。私の花席は会場入口の正面が当っていた。松を主にして木瓜を少しあしらった立花を用意して行ったが、前日から二人で柿但をきめていたので予定より大分組い時川でいけ上げる乙とができた。山村朝日松宮妃殿下のテープカットで開会されたが待ちかねた観客で、開場直後に満口の状態になったようであるυ岐阜の曽根さんが社中の方と来られたがゆっくりお話もできなかったのは残念である。帰る頃京都から岩田さん、大西さん、仙石さんが来られたので小さなライトバンで一桁に帰るようすすめたが御迷惑な乙とと反行していだυ今川は中川名古屋へ花をいけに行くのは久しぶりの乙と和則ぷを助手に北材を砧んで二人で名神高述を定った。中川君の迎転は安心なので名古犀につく迄の川始ど眠っていたよ・つである。会場の名鉄円貨店は名古屋駅⑧ ー繰、ま耳宮原郡! i 1「小自松原器本豊司雲頃花の集い、華麗にー会期=5月19日⑧→24日(@国会場=京都四叢・高島屋6陪ホール・主催==いけばな同人西樹.後撞=NHK京都放送局・入場料出700円(前兜500円)晒園回けな反小見、し、CまC之l

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