6月号
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c初夏のころになると、白竹の篭も季節感があってすがすがしく感じられる。たっぷりとした篭に、ササユリ、ヒマワリ、宿根アイリスの葉を3本あしらって活けた。ヒマワリの黄色の花の配列が、このいけばなを引き立てている。c サヒサマユワリリ宿根アイリスの葉⑪ シャクヤク⑪容器はコーヒー茶碗などをのせて運ぶ横長の盆。ガラス器の低い形の鉢を水入れにして盛花を作る。洋種の大輪咲きシャクヤク4本、紫キキョゥを取合わせて、横長の花器に調和するように、低く平らに活けた。明るくのびやかな花である。キキョウ5 J

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