4月号
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さんしゅゆ仙化川山中山早川よ山菜英aij4刊 山菜英の名削から山の字をとると「莱英(ぐみごと読む。茶英はグミ科・グミ属の植物の総称で、花のあとできる楕円形の実は赤く熟すと食べられる。F’h’・山一方、山莱頁はミズキ科・ミズキ属の落葉小高木で、早春、葉に先だって小さな黄色い花が密集して咲き、秋になるとグミに似た長円形の赤い果実が枝からぶらさがる。山菜英は巾同や朝鮮半品の原産で、江一い時代に薬川として日本にやってきた。ムーもあちらでは庭に植えて果実を決万薬にしたり果実柄にしているそうである。滋養強壮、疲労同復、冷え性、低血圧、不眠症に効果があるらしい。以前、竹中慶敏先生が秋の花展で山菜英の実の生花をいけられたことがあるが、枯淡な味わいの見事な生花だった。作例は立ち枝をのびのびと大ぶりにいけた春の生花である。花器銅器仙渓刊留、*UIL し面ljょ16

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