4月号
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ふとえ省略形のいけばな「葉を主役に」。三体いけ斜体副主型の省略形主材鳴子百合(斤合科)(彼岸花科)ガーベラ(泊科)いけばなの花材には木物(枝物)、花物のほかに、「業物」と呼副材バロlタぶ、業を主に使うものがある。作例の鳴子百合は小さな白い花が釣り鐘のようにぶら下がって咲くのだが、その頃はまだ葉が柔らかいので、花が終わって業がしっかりしてから切って山仰される。ヲゐ。ガーベラも南アフリカ原そのように花ではなく、葉を見所とするのが葉物花材である。ガーベラなど、葉のない花をいけるときには業物で緑を加える。業物は水際に副材として使うことが多いが、今川は的に使い、副に伸びやかに出すことで柴物を、モ材にした花型にいけている。鳴子百合は春から夏にかけてとても重宝する葉物で、明るい緑色の葉に白い斑が入っていて爽やかな印象を与える。これは本来、フイリアマドコロ(斑入廿野老)というが、同じ仲間の鳴子百合の名前で扱われている。パロlタはアマリリスを小型にしたような花で、南アフリカ原産の球根植物。似た花にアマクリナムがあ産。カラフルな色が特徴で一年中出まわる。茎が中空で折れやすいので作意して扱う。先月号【訂正}Tyr−Anを多め右横から見たところ4頁下段誤・立体真、半型正・立体副主型二体いけ斜体副主型の省略形真留ょミ高lj4 と5「う

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