4月号
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@真の位置に木五倍子を左前方へのぼるように挿し、その左に副の木五倍子を短く加え、さらにその前へ胴の木五倍子を短く挿し加える。③副、胴の足元に短く低く鳴子行合を入れて、右側前方に低くやや長めに留の鳴子百合を挿す。。その後ろから留の菊を低く出し右前に差し出す。。巾間の位置にやや高くのぼるように菊を立てる。最後に控の菊を右後方に低く挿して奥行きをしっかりとつくる。木五倍子は木五倍子科の落葉性の低木で、日本の山野に生える早春の一般的な花材である。葉に先立って淡い黄色の花穂がぶら下がるように咲く。キフジ、マメフジとも呼ばれる。。右横から見たところ主材木五倍子副材菊(膝脂色)鳴子百合7 @中間の位置にやや高くのぼるように菊を立てる。。その後ろから留の菊を低く出し右前に差し出す。@真の位置に木五倍子を左前方へのぼるように挿し、その左に副を短く加え、さらにその前へ胴を短く挿し加える。③副、胴の足元に短く低く鳴子百合を入れて、右側前方に低くやや長めに留の鳴子百合を挿す。

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