4月号
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@真の先稽⑧副の高さは其の高きの十@別と真の分かれ目、其の高さの十⑨同川と其の分かれ目、其の高さのす行の花型@水際))帽真)))冊目印(真の+v@ 生花の稽古には基木が大切で、乙れを充分に身につけていないと、いつまでたっても自分の理想が実現出来ない。基本的なζとを乙乙では三つに分けて解説してみたい。第一に生花の構成の原則を理解するととで、各校の高さや、分かれ口の位向、山て行く方向等である。第二は実際にいける場合にどうすれば原則にあてはめて生花をいけるととが出来るのかという乙とである。木稿では寸筒(ずんどう)を使用する場合を例にとって説明するυ第三は花の特性を知る乙とであるが、いけ花ではその花独自の特徴を出生(しゆっしよう)と育っている。(図1生花の基本構成形、季節による相違も含めて観察し、その盗を生花に盛りともうとしている。乙れは毎月の作例として説明して行きたいので、本稿では説明しない。中心に構成されている。乙れはどの流儀の生花にも共通するもので、或その花の自然の成育状態を詳しく@生花の構成留の三つの役枝を生花は真、副、いは天、地、人。体、用、帽。序、破、急等呼び名に違いはあるものの原則に大差はない。生花は立花と追って最小限度三枝にまで省略することが出来、緊張した微妙な均衡をつくり出して行くむつかしさがある。真で高きをとり、副で柿への動きを与え、問問で刑と反対方向への均衡を保つ。形としては図①のように花器の口の上に直列二等辺三角形を見たて、真は高さのMの辺で『く』の(図2真の花型(図3草の花型るο副流しでは副が真に近い長さにのM。留は真の一品さのvnの所から右(図4字形にため、副の先端の高さは真の高さの巧。真と副の分かれ目は一品さ斜前に振り出す。真の先端は水際の真上に来る。乙れは真の花型、図2においても又図3の草の花型においても変りはない。真の花型においては真の矯め方は僅かで、副、留の左右へ出方も少ないが各枝の分かれ目の高さは一定している。又草の花型においても同様であとるが、その先端の高さは、真の一両さのMであるととに変りはなく、副と真の分かれ目の高さもMとする。留流しの留も真の高さの百の所から分かれるのは行、真の花型と同様で(図5行の花型の枝どりある。真、行、草各花型に共通して変らぬ所と変る所をよくわきまえて正雁にいけ上げる事が杭古の目標であろ−っ。@挿法の要点当流の寸筒のす法は高さ九寸(約幻佃)で、そとに枝物を「行」の型でいける基本的な挿法を説明する。す筒の3倍で約加叩となる。副は真の%、約組問佃。留は真の託、約辺倒となる。それに水際から下の花器の中に入る分を見込んで3l5叩長い自に寸法をととのえる。真は水際より上初佃の枝を、くの字形に矯めると水際から上の一両さが大体花畑位になる。だから長さと高きは異る。記図5K示したように真の長さは、ω{寸簡の約三倍}寸筒⑧ 21個又配り木のかけ方と掃す位世、lJ:8

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