3月号
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/ /// 珊瑚水木花型草型花器灰白色紬花鉢珊瑚水木は秋から冬にかけて、枝の赤みが美しいのでよく使われる花材である。稽」内用には長さ一江、太さは一Y前後のものが売られているが、花屋が栽昨婁求者に注文してくれると作例のよ、つな太枝が手に入る。真はこの珊瑚水木の育ちなりを、そのまま生かしたかったので、枝先は大きく右に被っている。その真につり合わせるため、副を左にのばした。生花の花型から見れば規格外ということになる。真直に育てられて出侍された珊瑚水木なら、真か行の花型にいけて、留に水仙などをそえる花材だが、こんな形の枝を見るとついそのままの姿でいけたくなる。留には白椿をそえて珊瑚水不の枝の深紅色をひき立ててみた。万阪府司7 真イ山

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