3月号
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せいかrt/スタlチスフリージア花型二種挿行型花器トルコブルl花鉢イソマツ科リモニウム属のスターチスは地中海治芹原産で、属名のリモニウムは「海岸沿いの草原」を意味するギリシャ語のリモニオンに由来している。同じリモニウム属にはスタ!チスよりも茎が細くて花も小さいカスピアがあるが、ふわふわと枝が広がり古典花には使いにくい。スタlチスも和花との相性は今一つだが、波うつ翼を持った茎や、鮮やかな色の専の集まりに特徴があり、背の高い丈夫なものは生花に使える。茎は折れやすいが、挑めたいところの茎を軽くつぶし、花の重みを利用して形をつける。枝分かれが多ければ生花の形に合わせて少し間引くが、胴の辺に花を集めるようにして花色を強調する場所とする。スタlチスの本当の花は専の中からちらほらと白い顔を覗かせている。留側にはフリージアを合わせたが、スタlチスもフリージアも花色が豊富なので、花持も含めた色のバリエーションを楽しめる生花である。同日井》ーャTHu向川沈み胸戸U留胴沈み『?/’ 国l10 ギノ

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