3月号
292/555

連麹・紅椿花型二重いけ花器胡麻竹二重切迦鰐にもいくつか種類があるが、いけ花には大きな弧を描いて横に伸び枝先が地面につくように下がる朝鮮連麹が使われる。生花でもその特徴を写して副や胴を下垂させていける。だが長いといっても1μ程度の枝ではあまり曲がっていないので何箇所も境めなければならない。ところが中空の枝は折れやすいので右手の親指と左手の人差指で押しつぶすようにしながら携める。二重いけでは上口に挿し下垂型をとる。点中冨IJ6

元のページ  ../index.html#292

このブックを見る