3月号
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た爽やかな配色である。杜若には葉を充分にそえ水面を広く見せていけたい。右の船村の下は春の抄献でふくよかさを表わし、小さな白花の苧環で自然の変化を求めた。花器信楽足付水盤盛花から始まり投入、生花を経て立花に進むと、それまで習ってきたいけ花の集大成ということができる。立花は役枝と取合す花材が多いので基本を倦きずに稽古し、立花というものの性格を理解してほしい。②副雪柳③控枝⑤正真アイリスの木留紅賢ゆ④胴内フリージア花器白磁傑鉢③請松⑨見越雪①真木股⑦前置椿④流枝松⑤大葉葉蘭⑥胴晒木@草留花材彼岸桜社丹斡環眠村〈3頁の花〉立花の稽古和則作水仙・椿水仙、『『圃同園田・−.;柳3

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