3月号
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むろaEitg受t高,,Jni−−4をふefs‘gfAeのは、鉄砲百合とモンステラ。白パラとミリオクラダス。ストックとクロトン。菜の花等がアネモネにとりあわせられている。いずれにしても、紅ピンク、白、紫と多色なア、不モネには白い花をとりあわせるのが無難な配色といえる。ピンクフリージア・ミリオクラダス・榛の木乙の投入は花器を主にしていけて(P3上)いる。柔らかいクリーム色がかった白地に黒い紬薬が下から上に流されているので、どうやって焼き上げられたのかな、と考えたりしながらいけた小品花である。花器に調子をあわせるように榛の木の小枝をさし、ピンクのフリージアは葉を整理してから無雑作に五本と、株もとをミリオクラダスでかこっている。フリージアを小品花としていけるには、細口の花瓶が使いやすい。それも一種挿で、余分な花茎と葉を整理し、のびのびした線の美しさを際立たせるようにいけてほしい。雪柳紅小菊冬場の室咲きの雪柳と春満開の雪柳とは同じ雪柳でも、別品種と考えていけた方がいいように思う程感じが異なる。春満開の雪柳では乙のよ(P3下)うに透かした軽いいけ方はできないし、もっと量感の溢れたいけ方が良い。黒い花器は直径mmとやや小型で艶をおさえであるので使いよい。紅の小菊は葉が紅葉しているので一年中見かサるものと追って、冬の季節感が漂っている。他にもとりあわせを変えてみれば、とつつきゃすい稽古花として利用できる花型なので掲載してみた。ピンクフリージア榛(はん)の木ミリオクラダス花器・白地黒流れ文花瓶(作・竹内真三郎)一〔写真@〕花器・黒紬小型花器紅小菊雪柳〔写真@〕一一一3

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