2月号
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0i3i、クリスc ランの葉つばき小品ボンセチアc cこれは12月クリスマスの日に活けた投入れ花です。ボンセチアは一般に「捉々木」ショウジョウボクー~などといわれてマスの花といわれるほど、その頃に多く見かける花です。花というよりも策の赤と緑の災しさを見る柏物で、これは観虻柏物のと考えられます切ると水楊のよくない材料なので、むしろ鉢栽培のものを飾るのがよいと息いますが、この投人花は人振りの白い魯にボンセチアの鉢ものをそのまま(鉢もともに)花器に人れて、別の中筒に闇の築を入れてあります。したがつてこの篭は「鉢カバー」の役目をしていることになります。水腸の悪い鉢ものを使うときには、こんな考え方も必要なのです。いけばなの装飾的役目を苔えると、材料に適応したいろいろなj人がいると111心います。⑪小さい銅器に小品の生花を活けました。高さは花器ともに30センチ程度の小作品ですが、ミニチュアー仕花というところです。小さくとも花形はしつかり技巧的に活けて小品花としての独立したもち味を出したいと種だ考えたのです。写真では人きくみえますが、丈に可愛らしい、しかも伝統庄花の技巧をしつかり見せた作品、といつてもよいかと思います。淡紅梅の小枝に庭の速椿の紅花をて「気のきいた、しやれたもち味」というところを考えて活げました。床の問の違い棚の土に飾りましたが、人きい花よりも目を引くような楽しい花となりました。なにしろ小さいので手にあまつて仕事がしにくいのです。ゅったりとした気持で、こんな花を活けてごらんなさい、実に楽しいものです輪添え5 ⑪梅⑪

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