2月号
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そう草属よみばり花付きが多く、淡い色なの花の色は・・・・、主んぼうげひえん夏はカラジュlム、冬はシクラメンの鉢植。この二種は食材でいえば保存食のように家に置いている。というのは余った花に、何か葉を添えたいときシクラメンの葉や、カラジュlムの葉は大変便利なのである。作例に使ったシクラメンの鉢は幅四十五弓ほどの角型の大鉢で、その三分の一ほどの葉と花を使っている。この作例をいけた一週間後に解説を書いているのだが、もうすでにあとから花や葉が立ち上がってきている。水さえ切らさなければ一冬中花葉を利用できる。一緒にいけ合わせた白と淡紫色のデルフイニュームは切り花としては大型で、高さは六、七十点トノある。問じ金鳳花科でよく似た花の咲く飛燕だが見映えがいい。好きな花でもあり、一年中手に入るのだが、茎が管状の中空なので斜めにいけると折れてしまうので花型に変化をつけられない。従って配色を主題にした盛花ということになる。いけばな展では三色ぐらいのデルフイニュームを三、四十本林立させ現できるた花りす材るデと。ルこ(のフ花イのニ良ュさーをム豊かに表シクラメン花器濃紺紬水盤仙渓作)11

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