2月号
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花型行型花器濃紺陶水盤花弁の先の尖った百合咲のチューリップは葉も同じように細長くて先が尖っているので、いけ上がりの姿もほっそりしている。切花として昔から売られていた在来種のチューリップの生花は大体左の図のような姿にいけ上がることが多い。そろそろ日本産で葉のしっかりしたチューリップが出はじめるが、真は一本そのままで使えるが、副以下は上下二段に切って花の前に大きい葉を組み合わせて形をとる。毎朝変形した茎の手直しが必要である。上の写真の図解チューリップ3

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