1月号
494/578

しんとめ留には水仙を葉組して一株だけそそ・え竹水仙花型草型二種挿副流し花器雪花軸平鉢庭の小竹の植え込みの下に、毎年白彼岸花が咲く。もう二十五年以上咲き続けている。水仙も植えておきたいと思っているのだが、いつも水仙の花を見てから思い出すので植える時期に間に合わない。かわりに生花として竹と水仙をいけてみた。細い竹は集合である。稗は黒褐色で高さは一・三伝、太さは根元で一yほどしかないが葉はよく茂っている。作例では一本の実品川を上下二本にとり、上を真に立て、切り分けた下部を真の高さの約半分にとって副とした。えた。水仙に対して寒竹が強すぎるので、かなり葉をすかせたが、これ以上葉をとると寒々した感じになってしまうだろう。仙驚作,,?〆7 留/

元のページ  ../index.html#494

このブックを見る