11月号
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企司さ・こうり守んほうさもろこしにに紫ゆーのさいまらんじった品種もある。花を使わずに仙唐辛子の真赤な実。口に入れるとピリピリと辛いが色も強い。艶々しているので色も余計きつくなる。種類の多い声呈亨ずは缶}も様々である。緑、黄、赤の他に、クリーム色新西蘭は度々解説しているが、ニュージーランド原産の百合科の植物で、繊維が丈夫なので、原産地のマオリ族は、この繊維で魚網や敷物を作っていた。そして亜麻より強いのでヨーロッパでは最初繊維植物として大量に栽培されていた。その後、白斑入りや作例のような赤色系の新西蘭が園芸品種として作られるようになった。そして今では原種の全面緑色の新西蘭は植物園にでも行かなければ見られない。萄黍は稲科萄黍属に分類されていて、いけばなによく使われるのは、中間で大昔から栽培されていた高黍と、その変種の帯萄黍である。作例には赤色糸の新西蘭と帯習泰のとり合わせに、配色の中心として真赤な唐辛子を低くそ、えた。この三種に秋草をそえてみてもいいのだが、配色としては唐辛子の赤、形としては新西蘭の立ち上がりと萄黍の群がりで充分だと思、っ。花材新西蘭(ニュlサイラン)帯萄黍唐辛子花器手付鍋型水盤7 粛

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