11月号
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菊船五包.貝子査山くο葉が多過ぎると美しい実の色が稽古のとりあわせ山査子貴船菊鉄線山査子は二本の枝のうち大きな方を副のあたりに、小さな方を胴に低目立たなくなる上に、重苦しい形になるので、上の写真くらいに整理してしまう貴船山知(秋明菊)は中川から控にかけて二本、先ι挿した山査r十Jの後に真として一本そえるυ鉄線は留として葉を充分つけて挿切口の1センチ位卜をもみつぶしておけば水揚げはよい。J,,菊三色川知がよくなる中秋以後には三柿以卜をとりあわせて稽古する。大きさも大輪、中輪、小輪と変化させていけると菊ばかりのいけ花にも充分変化のあるいけやすい形を考える乙とができるο挿す順序としては大輪からいけはじめると、あとの菊の位内が自然にきまってくる。ζの作例では白の大輪菊を副二本、留一本と配置して他の場所を大きくあけておく。真、副、胴という順序でいける必要はない。次に副と留の大きくあいた所に海老茶色の菊を胴に。左K二本白菊が出ているので習の白菊の右に大きく一木そえるο円(の菊をさしてから小菊を控の他、空いた所に加える。鉄線叫すdd@花器黒紬花瓶⑧ 10

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