今日は9月20日、びっちゃんのお誕生日です。おめでとうございます。いつまでもお元気でありますように桜子はお祈りします。きのう河原町で買った箱ですが、今日のお祝にさしあげます。机の横において下さい。（どの子がつけたものか、家庭内では専沢さんをびっちゃんと呼ぶことになっています）びっちゃんへ誕生日のおくりもの（桜子より）ありがとう。楽しいものをお祝にもらってよろこんでいます。さっそくあの箱を花器にして花を活けました。写真をみて下さい。別の写真は私の二十五オのときの写真です。大切な写真だけれど桜子にあげます。桜子へ（びっちゃんより）献花式の装束今n、何十回目かの誕生日を迎え（しょうぞく）来客とともに花を活け鑑宜する礼式を花手前（はなてまえ）という。また、神前仏前にいけばなを活け奉献する儀式を献花式（けんかしき）という。この写真は先代家元の七回忌の際に行なわれた献花式の奉仕者（花を活ける人）の姿である。この装束は（格衣）宮廷神前などへ奉仕する芸能関係の人のつける服装で、この写真は私の二十五オの芯かりし頃のもの。て、あさましくもはずかしながら見ていただこうと思う次第です。専慶忌(10月13日）に専沢7 紙製の意匠箱に花を活ける（すすきかしヽう）
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