丸葉の木菊花型副流し二種挿花器煤竹寸筒丸葉の木は多くの紅葉樹の、っちで他のものより比較的早〈紅葉しはじめる。そして一枝のうちに暗赤色から朱色、黄色に緑色の葉もある多彩な花材である。枝は細くしなやかでのびがあるので副流しにいけて多彩な紫色を見せる。長い横枝からは左右に小枝が平たく分かれているが、主となる線の流れが生きるよう段莞をつけ、長短をつけて形をととのえる。その上で形よくしまった枝先の小葉を隠すような大葉をつみとる。美しく紅葉した丸葉の木は一種挿でもいいが、淡色の菊や白龍謄などを留にそえて色あがりを鮮かにしたい。又紅葉花材の一般的傾向として落葉しやすいので、できるだけ新鮮な丸葉の木をえらぶようにしたい。胴r高リ6
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