10月号
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ななか寧どぜすき胡こ’蝶I?蘭hん。庭の4・41薄。これだけで十分孫ろ、っ。日本の梨私達の食べている日本の梨は野生の山梨から日本独特の果樹として改良を重ねてきたものである。(花材として山梨とよんでいるのは七竃属の裏白の木)山梨は多く山地に自生していて四月には白い花が桜のように咲き、秋には直径三センチほどの小さい赤茶色の実ができる。固くてまずい実だが、これが作例に使った豊水の遠い祖先である。日本の梨の栽培は古く「日本書紀」(七二O年)に育成が奨励されている。その僚も栽培が続き、江戸時代の後半期には百五十以上の品種が全国に普及していた。これらの日本梨は中国梨や西洋梨とは異った日本山梨を原種とする独自の品種群である。梨を使った投入は素子が多分孫達にお話してやるよろをつもりでいけたもののような感じがする。山に生っている梨の実。トンガリ帽子のよ入手能。そえられた締麗な達に聞き入れさせるお話ができるだ自分自身では意識していないのかもしれないが素子にはこんな傾向の花が毎号出てくる。花材梨(豊水)薄胡蝶蘭花器焼締肩壷蔓製能10

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