テキスト2011
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ふ人し省略形のいけばな「又木を使った投入」。投入中間主型の省略形主材ポピl(響粟科)副材ミリオクラダス(百合科)先月号に続き、水際を見せる投入の例としてポピlをマグカップにいけてみよ、っ。今回は額紫陽花の茎があったので、茎の端を半分に割ってYの字に折り曲げて又木をつくり、器の口から少し下にはめて仕掛けにした。その又木の三角のところにポピlを挿せば、器の真ん中あたりからポピーが立ち上がるようにいけられる。三角が小さければポピlはのけぞり、三角が大きいとポピlは前へ傾く。又木が目立たないようにミリオクラダスの小枝をポピlの足元に加えた。ポピlは芥子(器粟)の仲間をさす名前で、その中のアイスランドれ、ポピ!の名前で売られている。和名はシベリアヒナゲシで寒冷地の原産。柔らかな花弁(問弁花)を包んでいる薄皮には毛が生えている。苦を見てどんな花色なのか想像するのも楽しい。注意して薄皮をとりのぞけば中から大きな花があらわれる。ミリオクラダスは南アフリカ原産の丙合科・アスパラガス属で低木状になり枝の付け根に下向きに料があるので気をつけピlが切り花用に栽培さ投入中間主型の省略形中間1中留中間J」へ(、X・ポ右横から見たところ、−、。、ーー−〆’4 仏\挙7

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