テキスト2011
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→d←レUqふLかA山rJ胴主型枝を出すた棒へ枝青文字(楠科)ストック(油菜科)育文字の淡い緑色の丸い奮を見ていると、水中でぶくぶくと気泡が昇っていくところを連想してしまう。軽やかで可愛い印象。この奮の中には数個の花がしまわれてる。試しに苦を割ってみるとレモンに似た香りがした。黒文字と同様に枝にも良い芥りがあるので爪楊枝にされるのだ。育文字の特徴として、軽やかな奮が集まる若枝は緑色で優しい感じがするのに、太い枝の部分は木肌があまり美しくないことが多い。黒い枝をあまり感じさせないようにするには前方へ枝を出すようにいけるといい。奮のついた若枝を集めるようにする。このように前方に長く出る胴主型は深めの鉢にいけると格好がいい。作例の花瓶には砂利を入れて剣山を置いていけているが、低くために、剣山に立ての足元をってとめている。濃赤紫色淡赤紫色花器紺色柏花瓶仙渓括7

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