テキスト2011
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Fいなてん残りの店街も咲いてくれる。仙翁の咲いているような山には杜鵠げ十もあるだろう。だが見付けたとしても虫に喰われていたり、それほど栄養状態もよくないので、切って帰っていけても萎れやすい。いけ合わせた丸葉の木も山地の紅葉樹。秋らしい投入花となった。花材海老仙翁花器掻き部とし文花瓶赤い小さな実のなる木。代表的なのが−一梅幹も擬ES。それから・雨天、英がまず蓬ム、七竃:・、といけばなに使、っ実は沢山ある。この買に使った小粒の梅擬には、もう少し大粒の大納言梅擬というのもある。梅擬の赤い実ができる頃には菊も良い品種が出始める。菊は一年中山まわっているが、本当にいいのがいけられるようになるのは十月から卜一川。立花や生花の菊一色。盛花や投入でも菊だけを伺極額も集めていける。日ひも保ちもいいので初冬になるまで何向か稽古に選ぶ。挿しそえた赤い葉は枯葉を染料で色をつけて柔軟剤を塗ったもので、今回初めていけてみた。染色枯葉花器茶褐色刷本盤赤い実と赤い葉で社関口九ル仰木の木〈3頁の花〉花材栴擬門菊棲子3

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