テキスト2011
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ひよどりそうト山一任314−1のt…い正に円いハート別がくっきりとある。風船必の尖が乾燥して別れると小からそんな稀が数倒見つかる船葛の種を猿の頭部に見立てた小さな小さな猿の人ソむ乞いただいたことがある。それを見て風船葛の種だとわかる人は少ないだろう。風船葛は鉢植えで売られてもいるが、切り枝を見付けたので買ってきた。とり合わせにはネリネと鴇草を選んだが、どんな器にどんな花型にしようか悩んだ末、小型の水盤を選び、剣山に枯れ枝を斜めにしっかりさして、それへ風船葛を引っかけて右斜め前へふりだした。逆勝手の斜体副主型の応川花型。それ白体では立たないE−物を扱う時は、北口の高い花瓶から垂れ下がらせるか、別の枯れ枝などにからめて山す。その場合も投入にすることが多いが、作例のように盛花にも応川できる低い厳に絡まるように行った以前物の間から季節の花が事乞山すそんな感じのいけばなになる。風船誌はムクロジ科、風船右属の多年草。原産地は北アメリカ南部だが世界中の熱情、亜熱帯地域に野生化しているそうだ。水揚げはなかなか良い。枯れた実は猿の顔にしてもらうため、大切においておこう。山口頭と’Hい顔のように見える風ふ風うせ船んか葛ずら仙渓9

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