テキスト2010
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品J。投入斜体副主型の省略形七竃(蓄蔽科)姫百合桔梗(桔梗科)おむすびを一同り大きくしたくらいの器。青白磁の冷たい質感。この口の小さな一輪挿しには暑さの中にも緑陰に吹く気持のいい風のような、そんな花をいけたい。夏の間もな夏つ櫨は岬やどう満だ天人つ星つじ、深山雨天や七竃、丸葉の木など、木陰が気持ちよさそうな枝ものが手に入る。それらを短く器に挿して、季節の花で彩りを加える。七竃は北海道から九州、朝鮮半島、樺太、南千島に分布する落葉小高木。冷涼な気候を好み、秋の紅葉と赤い実も花材になる。葉の茂みがやや重たく感じられるが、器とのバランスを考えて少し業をすかすといい。姫百合は円本の東北地方南部から沖縄、台湾、朝鮮半色7、中国にかけて分布し、H当たりのよい山地や草原に生える。朱赤色または黄色の小さな六弁花が上向きに咲く。桔梗は日本、朝鮮半島、中国に分布する多年草。星形の五弁花は青紫色のほか’円、淡紅色があり、八重咲きもある。(百合科)右横から見たところ投入・斜体副主型の省略形中間控〆−Kleist)高リ副主材材「省枝略を,,、形Jの守ぃ心げはけhる’a4

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