テキスト2010
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かわベり、。主株縞葦真型〈2貞の花〉かわらなでしこ下しもつ野け八表紙の花〉花型株分け生花チ株河原撫子草型副流し花器カットガラス横長鉢細い小さな葉に縦に白い縞以鐙保が入り、見ていても清々しい。か細い茎の先には花穂が風に揺れている。縞葦は生花にすると、水辺に立つ軽やかな姿を見せられる。水際を一本に寄せることと、集の茂みがつくる形で調子をつくる。主株の縞葦に対して、子株には赤花の河原撫子を選んだ。どちらも川縁の植物なので相性がいい。河原撫子は淡紅色が普通だが、作例の赤字と’円い縞柄のコントラストが美しガラスの花器にいけて内川砂で剣山を隠し、’円御影行の敷板に置くと、器の水が冷たい山水にも見えてくる。花型生花草型副流し花器唐草文広口陶花器下野は苔蔽科・下野属の落葉性低木で高さ一江程度になるD名前は栃木県の旧国名に由来しているが、本州、四国、九州および中国大陸、朝鮮半島のぷに山地のU当たりのいいところに生える。河原撫子仙渓イ山渓高官主葦f2

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