テキスト2010
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赤芽柳水仙花型二瓶飾り主瓶草川斗副流し副瓶真型花器主瓶波文陶花瓶副瓶抹茶茶碗赤芽柳二十三本と本仙三本で、初冬の生花二瓶飾りの作例をいけた。主瓶を副流しにして動きを山し、副瓶の水仙は一一花三株をおとなしい古川(の花型にいけて、主瓶と副瓶の調和を考えていける。二つの花型のバランス、花待の組み合わせに工夫が必要になる。亦芽柳は枝の紅い方が手前になるように与えていける。節のないところを親指の爪でへこませながら撰めるといい。花芽を落とさないように。留の枝は急角度に挽めなければならないので注意する。水仙は初冬の静かな姿で、花を葉よりも低くしている。点と刷に花が入り、業組は四枚。留には花を入れずに葉三枚で葉組する。水仙の足元は小.7引を敷いて剣山を隠して飾る。副瓶仙渓目同瓶9 留~~J

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