テキスト2009
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4d←νいq’q日z早uH 染付八角瓶六月から八月初旬まで、色んな紫陽花が出てくる。紫陽花は、可の下科に分類されていたが、現在では紫陽花科という独立した科に人れられている。そして宅本属や梅化ルんに木版も紫陽花科に引っ越しさせられたようである。古い植物辞典には雪の下科でのせられているが、新しい刷物辞典には紫陽花科になっている。いけばなとして、いける分には何科の花であってもかまわないが、その花材のことをよく知りたかったらなるべく新しい柏物計典を使った−Mがよさそ、つである。使った山紫陽花は「紅」と名付けられている。その色をひき在てるのに仕槌一輪と山風の動きを感じられるようにと矢筈薄をそえた。山紫陽花は点都の郊外の山地には多種類が自生している筈なのだが、花が終わると、他の山野草の聞に生えていたのではなかなか比付けにくい。歩いていて見付けられるのは糊宅本ぐらいのものである。法も八月のF旬になるともっと背が伸びて穂が出てくる。そして桔梗もそろそろお終い頃になる。八川上旬の小品花と五えそうである。花材山紫陽花「紅」杭梗矢筈薄n粛山紫陽花仙11

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