テキスト2009
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.,qじ】口元Hプロ染付問方蛙宅洗のEのような花が、実がぶらさがさんかよう的、蛙の雨宿り仙渓四角い器の四隅から、四匹の蛙が這い上がろうとしている。この染付は北京の骨董屋で筆洗として売られていたもので、父に使ってもらおうと買い求めたが、蛙の姿が愛婿があるのでさっそく花生けに使わせてもらっている。花をいけるには小さな剣山を入れておき、あとで石で剣山を隠して飾っている。稽占の残りのアンスリウムの葉二枚。庭の板屋楓の小枝一本。そんなものが相性がいい。花屋で八角蓮の鉢植を見付けたとき、即座に蛙の器が頭に浮かんだ。先月号の裏表紙に父がいけていた山何葉は日本科・山街葉属の植物であったが、この八角蓮もH本科・ミヤオソウ属となっているou木日明)、科南に天(は南ト天リ属ト)マ、ひラに柊らズY南−な(天んて回(λ木柊南天属)、碇辛(碇草属)なども含まれている。八角越は在に赤紫色または白色るように咲く。もし花の時期なら一種で充分両円いのだが、縞薄を短く添えて変化をつけてみた。伺性のある器に合う花材を考えるのも楽しみの一つである。花材八角悲縞薄9

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