テキスト2009
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−一重切筒活け上平型副流し下真の花型六頁の佐右は園芸品種の変わり型だが、この白ハの下段にいけた杜若は自生種に近い切花用に栽培された品種である。そして七月、八月になると四季咲という岡芸品穐が花隈に出てくる。この品種は自然品種よりも葉の幅はせまいがよく締まっていて萎れにくい。杜若は春夏秋冬それぞれの花型があって、それぞれの季節をいけ分ける面’円みがある。葉桜ととり合わせる頃の初花。秋には葉先の枯れたのをあしらったりする。四季自然に身をゆだねて生きてこられたU本列島住民ならではの、花への対し方ではないかと思う。杜若7 高リ←夏ミイじ士自i型171.':!."ftll 驚

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