テキスト2009
7/146

今酔もL紅白花材松カーネーション花器〈2民の花〉仙渓花器青竹竹筒〈3頁の花V楼子花材梅擬菊花器碧紬杯形コンポート赤い実〈表紙の花V楼子階下の奥の間の祝花。この部屋には痴り矩憶があるので、朝のお祝いがすんだあと、家元がチピ共の遊び相手をつとめる。此頃の子供達は色んな遊び道具を持っているので次から次へと長時間つき合わせられる。胡蝶蘭菱形文角瓶花型真型二種挿し勢いのある黒松の若枝をいけていると、気持がしゃんとして背筋が点っ直ぐになる。葉をむしって暦さあげた木肌は清々しい。若松六本を真・見越・真閤・副・胴・副沈みにいれ、留・控・総闘いに赤椿を配した。京松だけの厳格な生花に季節の彩りが加わった。の今梅日擬月、、号六で頁はの、赤玉い水実木と、十して一頁このの頁格桐の三種を使っている。祖父の時代は、よく郊外の農家で切らせてもらっていたらしいが、こんなに沢山実はついていなかったらしい。菊ととり合わせて、好きな大きさにいける。二種若松椿3

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る