テキスト2009
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先日月の初旬、師範会の遠足で、長島(三重県)のベゴニア閑(なばなの里)に連れて行って頂いた。ベゴニアを集めたベゴニア凶というのは、あちこちにあるらしいのだが、ここは奥行き行作ほどもありそうな温室が二棟あって一方がベゴニア館になっている。高さ二卜伝ほどの温室の梁から吊されたベゴニア、地面に植えられたベゴニア、熱帯から亜凱併にかけて九円積額も内生するベゴニア、そのベゴニアから作り出された同町古品特の総品種の数はどれくらいあるのか知らないが、このベゴニア園を作った人は「これはベゴニアのごく一部なのです」というかもしれない。広大な敷地には良い厄も作られている。ベゴニア閑に戚ザ心してしまったのだが州りに抗ってしまったのが、このミニ胡蝶蘭の造花である。他にも鉢植の生きた蘭もあったのだが、このピンクと淡紫の造花の胡蝶蘭。下」の二色を並べてみたときの配色の良さが気に入ってしまったのである。何もベゴニア闘で造花を買うことはないのにとは思うが・:。だが造花でも、その美しさには期間がある。いけ合わせたテーブル榔子が勢いを保っている問が命である。花材胡蝶蘭の造花テーブル郷fの柴花器瑠璃紬細口花瓶おみやげ仙粛9

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