テキスト2008
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緑色を材に仙渓植物の緑色は暮らしに潤いを与えてくれる食半のな水にいけられた葉に霧吹きで霧を吹きかけるだけで、爽やかな心持ちになれるのである。特に夏には、きっぱりと緑色を見せる工夫をしたい。一一京の盛花では岡虎の尾の明るい緑色の葉がないと持背しい感じになる。この頁の作例では緑色のアンスリュlムを紫の代わりにして、持のように見える撫子「手盤草」を加えた。白い小さめの水盤にいけて、小型の赤と門のアンスリュlムをのぞかせ、あっさりとした配色にした。輪伸し、きれい910

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