テキスト2008
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はすさんかよう山荷葉化器山荷葉は山奥の林の中に生える多年草である。山荷葉の荷の字は蓮とい、主田中味である。山奥に生える蓮のような葉の草花とい、っ井ω味である。「荷」は日本では荷彬の「一こという意味で使われることが多いが、漢詩では詮を荷と書くことが多い。又、現在の中国語辞典でも「荷」の項ではまず、植物名として「ハス」となっていて荷物のヲこと云う意味では「荷包」としてポケット、小物入の袋と説明されているだけである。他は皆「ハス」に関する用語になっている。「蓮」の字は古くは蓮の実のことを指したのだそうである。以上、父の説明してくれた「荷」の字の話。山術葉は六月に’nい小さな花が咲いて、実は八月になると青く熟する。とり合わせに選んだ向日葵と鉄線は色を考えての上の選択である。まとめて使うこともある。黒と赤の斜縞のガラス器は、父が好んでドイツの作家の工房で買ったものだが、父はこの花器に花をいけたことがない。その五房で一番よくできていたのに。花材山荷葉向日葵彩色ガラス鉢向n葵は北川の向い草花だが、低く小穴内k点王立市機子hづ~.I ! / 3

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