テキスト2008
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この牡丹は鉢から切っていけている。一本の枝に大輪の花が二輪美事に咲いていた。切り花は花が咲いてから切ると、そのあとは咲くための刈を使わずに済むので、より長く保ってくれるし、業もいきいきしている。濃紺の大きな査に裏白の木と鉄線をとり合わせてしばらく玄関に飾っておいた。牡丹には良い花材を合わせたい。京都東山花灯路野外いけばな展会場円会期山公附枝垂れ桜前本桜の生花まだ奮の同い枝垂れ桜を背景に、青い大きな水盤で本桜の大枝を副流しにいけて、一足早いお花見を楽しんでいただいた。その後一ヶ月になるが、家の玄関でそのままの形で葉をひろげている。3月円H川wiおHm桑原仙渓写山パ牡丹仙渓9 @

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