テキスト2008
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‘P 。中間に鉄砲宵合を挿す。真と控の栗に対して鉄砲百合を前方へ傾けて出すことで立体的な花型をつくるようにする。それぞれの長さ真本控花器の水際(「\)⑮留の位置に鉄砲百合を挿し、胴の位置に竜胆を挿したところ。5 さらに胴に竜胆の下枝を加え、兵の位置にも短く竜胆をのぞかせる。(4頁の花)花器の中の長さはそれぞれ違う③左右に枝が分かれた栗の枝をそれぞれ逆勝手の真と控に見立てて挿したところ。前のめりになると葉が下を向くので、花器の底に剣111を入れておいて枝を後ろへ起こして留めている。③副の位置に栗を挿して、真の栗と副の栗との間隔を空けることで奥行きをつくる。

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