テキスト2007
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ドイツ花の旅①キクいけばなスクールお周年記念いけばな展ー自然の②バルラハ美術館献花③テテロウ市カマス祭桑原専慶流いけばな展ジョージl・デビッドソンさんが主宰するキクいけばなスクールの花展にゲストとして出品してきた。ドイツ・オランダ・ベルギー・アメリカより彼Kの生徒ω名が集まり、立花、生花、自由花、創作花を発表。陶磁器はすべて博物館の収蔵品が使われた。また会期中、キクスクールのメンバーに、仙欝・仙渓がv一花・生花を特別講義した。昨年、京都でも回顧展が行われたドイツ人彫刻家・パルラハの美術館を訪れて、館長の依頼で献花をさせていただいた。生花二作、投入一作。5月ロ日ω1初日制ヘッツエン陶磁持博物館(写真9頁⑦あああ⑤)5月凶日側パルラハ美術館ドイツ・ギュストロウ(写真9頁③)日制(写真9頁④)ドイツ・デユツセルドルフ覚め(}デッドマン・テテロウ市長からの招請を受けて、テテロウ市庁舎でいけばな展を開催してきた。三十作のいけばなは、日本から持参した葉蘭以外は、例によって花屋と野外採集で花材を集めた。森で朽ちた木や枯れ松の枝を拾ったり、車で移動中にみつけた枝を林に分け入って採ったり。公務に忙しい中の時間を割いて市長自ら車を運転して私達の準備をサポートしてドさった。この花展にドイツから二人のドイツ人青年が花を添えてくれた。この兄弟は花屋の息子で、どちらも日本留学中に桑原専慶流のいけばなを私達から学んでいる。兄のドミニク君は帰国後も幾度か自宅でいけばなを発表しているほど熱心である。そんなご縁のきっかけを作ってくれたのは日本在住の画家ラデロフ氏ご夫妻で、彼の凱H与ωでできた独H交流会館「シュロスミツコ」も今回で四度目の訪問となる。地元の方との交流を楽しんだ。ラデロフ氏はシュロスミツコに日本の造園技術を駆使して、ドイツ人の精神を表現する庭をつくりはじめている。(F1日大9頁③)場扇場崩8 審議5テ月テゆロ日ウω市庁1初舎ホlル

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