テキスト2007
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枝垂柳白棒花器焼締陶鉢花型草型垂体冬の枝垂柳は、できれば丈を高くとって枝垂れる細枝を長々と、その上本数も多くいけたい。枝が多くなると、どうしても交差する枝ができてしまうが、枝数が少ないと、寒々として麦集貧という感じで冬空の佐びしさを想わせてしまう。柳は寒風を受け流して強く生きているので作例は少し枝を残しすぎたかとは思うが、床の間ではすっきりとおさまっていた。留には、今L旬−んの水仙や白椿をそえるのが好きである。交差する枝もある程度残す仙驚γ。。ホ6

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